鍵を紛失してしまい困っていた所、駆けつけカギの救助隊に電話してみました
今回の「みんなの鍵屋さん体験談」は、マサヒコさん(34歳 男性 新潟県 会社員)からの投稿です。
マサヒコさんは仕事帰りに自宅アパートに帰ると、鍵を紛失したことに気がつきます。
そこでネットで調べた鍵屋さんに連絡してみました。
はたしてマサヒコさん家の鍵は開いたのでしょうか?
仕事を終えて住んでいるアパートに着いて部屋の鍵を開けようといつもポケットに入れてある鍵を取り出そうとしたのですが入っておらずカバンや他に入れてしまいそうな場所を全て調べたのですが結局見つからずどうしようかと途方に暮れていました。
そこで以前テレビ番組で鍵を紛失した際に鍵屋を呼んで開けて貰っていた番組を思い出しスマートフォンを取り出して検索すると何軒かヒットしたのでとりあえず検索で一番上に出たサイトにアクセスすると「家の鍵開け4980円~」という見出しがあったので「駆けつけカギの救助隊」という業者に依頼する事にしました。
鍵の形状や作業内容次第で料金が変わる
電話を掛けてみるとまずはオペレーターから依頼内容を聞かれたので事情を話すと住所を聞かれそこから大体30分前後位で作業員が到着すると説明を受けました。
実際にどれくらい料金が掛かるか尋ねたのですが鍵の形状や作業内容次第で料金が変わるとの事で電話だけでは判断できかねないので作業員に確認をとって欲しいと言われました。
電話の対応全般丁寧で分かりやすく聞き取りやすい声での対応だったので特に不満に思う点はありませんでした。
電話を切ってから待つ事30分程経ったのですが作業員は現れずそこからもう10分から20分程だったと記憶していますが、作業員が到着し「遅くなってしまい申し訳御座いません」の第一声から始まり依頼内容の確認を済ませて料金の見積もりをする為にもまずは鍵の形状を確認したいとの事で鍵を見て貰いました。
特殊なカギでピッキングで解錠
すると鍵が特殊なセキュリティ錠でピッキング道具での解錠が出来ずに鍵そのものを壊して交換するかドアに付いている覗き窓を外してそこから棒を入れて内部のハンドル鍵に引っ掛けて解錠をするしかないと説明を受けました。
その場合どのくらいの料金になるか尋ねた所、鍵交換の場合は総額90,000円程で覗き窓を外す方法の場合は65,000円程掛かると言われたのでどうしてそんなにするのか聞くと鍵も覗き窓も外すと新しい物に交換しないといけなくなるので作業料と部品代を合わせるとそれくらいの金額になるとの事でした。
ホームページに出ていた4980円~と出ていたのでそこからもう少し掛かるのは覚悟していましたが、まさかこれほどまでの金額になると思っていませんでした。
それにどこからどう見ても普通の鍵にしか見えないので内心作業員の言ってる事は本当なのかと疑いたくなってしまいましたが、背に腹は変えられないと少しでも安く済ませる為に覗き窓を外す方法で依頼する事にしました。
覗き窓を外す方法の場合でも解錠出来ない場合があるのでもし出来なかった場合は鍵を壊す方になると事前確認をされ作業が始まりました。
覗き窓を外してそこから鍵にアプローチ
まずは覗き窓の両脇をペンチで掴み捻じるように引っ張っりますが一度や二度ではペンチが外れて中々取れず何度か繰り返していると徐々に覗き窓が引っ張られてきて外す事に成功しました。
覗き窓が付いていた場所に1センチ程の穴があいたのでそこから棒を入れて中から鍵を開ける作業に入りました。
まず最初に棒のおおよその長さを図るために外側から覗き窓の穴から鍵までの距離を測り棒の長さを決めてから数種類ある長さの棒を手早く組み立ていきました。
穴から棒を入れて内側の鍵のハンドルを回そうと何度か挑戦していたのですが、この作業が非常に難しいらしくハンドルが固くて棒で押せなかったり逆に緩すぎて棒が滑って解錠できない事もよくあるらしいとの事です。
作業を始めてから30分位でしたが解錠に無事成功したので作業員さんには大変助けられました。
クレジットカード利用可
料金の支払いはクレジットカードで可能でしたのでカード払いで済ませました。
作業員さんに関しても挨拶から説明も丁寧で作業中も気さくに話しかけてくれたりしたので嫌な感じはせずむしろ好感をもてる程でした。
正直想定していた料金よりもかなり高かったので今回みたいなケースの簡易見積みたいな物もホームページ上に掲載して貰いたいと思いました。
65,000円はなかなか高額ですね。
緊急性や、鍵の難易度、部品の交換を考えるともしかしたら妥当なのかもしれませんが、いきなりこの出費は痛いですね…。
書かれていないだけかもしれませんが、アパートにお住まいなら一旦大家さんに相談してマスターキーで開けてもらうこともできるかもしれませんね。
あとは電話時にしつこく確認するのも手です。